【おかあさんといっしょ】の2016年度最後の春特集が2017年3月27日(月)からスタート!
3月27日(月)・28日(火)は【おかあさんといっしょ】のうたの本がたくさん集まっている<うたの図書館>を舞台に、〈春のうた特集〉として春らしい曲がたくさん流れるとのことなんですが・・・
放送を観た感想としては“「春のうた」っていうより、こりゃぁ「春の総集編」だー!”ですよ〜!放送内容をまとめました。
〔2018.3.20追記〕2017年度(2018年)春特集はこちらの記事で→【おかあさんといっしょ】2018年春特集は3月26日(月)〜|ゆういちろうお兄さん・あつこお姉さんの童話の読み聞かせ/よしりさは町へ!/アルゴリズムたいそうも
2016年度春特集1・2日め〈春のうた特集〉
2016年度最後の春特集は2017年3月27日(月)〜3月31日(金)の5日間放送されます。
- 1・2日目:〈春のうた特集〉
- 3・4日目:〈ファミリーコンサートから〉
- 5日目:2016年度の〈ファミリーコンサート ミニミュージカル〉
という放送スケジュールで、今回ご紹介するのはこの1・2日目の〈春のうた特集〉です。
◆関連記事:その他の特集内容についてはこちら →【おかあさんといっしょ】3/20(月)〜4/1(土)放送スケジュールまとめ|3/27(月)〜は春特集も!だいすけお兄さん&かぞえてんぐラストもお見逃しなく
舞台は【おかあさんといっしょ】の「うたの図書館」
今回の特集の舞台は、【おかあさんといっしょ】の「うたの図書館」。
図書館にあつまったカラフルな本たちは、おかあさんといっしょの歌の本で、開くと歌が聴ける特別な本なのだそうです。こんな図書館実際にほしいですね〜。同じタイトル(曲名)の本でも、出版年によって歌っているお兄さん・お姉さんが違うとか。作詞・作曲の由来も知れるとか・・・(NHKにつくってくれたら通いますが!)
お兄さん・お姉さんはどうやら司書さんの仕事をしてこの「うたの図書館」で働いているようです。特集ごとに気になるお兄さん・お姉さんの今回の衣装はこちら。
- だいすけお兄さん:白、グレー(ラベンダー色?)、黒のシャツに蝶ネクタイ、赤いズボン。
- あつこお姉さん:グレーと白のストライプ柄で襟はセーラー、赤と白の大きなストライプ帽。
- よしお兄さん:レモン色とカーキのボーダーTシャツの上に、ポケットと袖はグレーのボーダーでアクセントとなった白い長袖シャツ。カーキのクロップドパンツ。
- りさお姉さん:紺とレモン色のチェックのトップスにレモン色のショートパンツ、白と黒のボーダーハイソックス、ピンクのシューズ。髪はおだんご。
色や柄がリンクしていて絶妙なおそろい感がかわいい!
3月27日(月)放送内容
《春のうた特集1日目 放送曲目一覧》
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「うたの図書館」で本の整理をしているだいすけお兄さん、あつこお姉さん、よしお兄さん、りさお姉さんの4人。カラフルな図書館の中には桜が飾られ、春の雰囲気がただよっています。
○春にピッタリの歌は?
りさお姉さんが伸びをしていると、蝶々も飛んできました。
(りさお姉さん)「あ!蝶々!」
(あつこお姉さん)「季節が春になって暖かくなってきたから、蝶々さんも遊びにきたのね」
(よしお兄さん)「あ〜、春にピッタリの歌、聴きたくなってきたな〜」
その言葉を受けて、だいすけお兄さんは本棚から春のうたを探します。
(だいすけお兄さん)「春のうた〜・・・あ、あった!ねぇみんな、あったよ!さっそく開いてみよう」
この「うたの図書館」は、開くと歌が流れる不思議な本が集まっています。だいすけお兄さんが見つけた「春のうた」はどんな曲でしょうか?
『はるかぜ電話』作詞:俵万智/作曲:福田和禾子
一曲目は『はるかぜ電話』。佳人の俵万智さんが作詞、【おかあさんといっしょ】をはじめとするNHKの子ども番組や子どもの歌に多大な貢献をされた福田和禾子さんが作曲をされた曲です。
あつこお姉さんに電話をかけたらこんな「もしもし?もしもし?」の声が聴けるのかなとついついドキドキしてしまう(笑)。この曲はだいすけお兄さんとあつこお姉さんの、最初で最後の月のうたベスト「あおうよ!」にも収録されています。
まだ今月のうたが1年分あつまっていない10月に発売されたので、おまけ曲がたくさん |
『ぴぴハピー』作詞・作曲:坂田修/編曲:堀井勝美/アニメーション:秋元きつね、井上雪子
2曲めは7代目「うたのお兄さん」としても知られる坂田修さん作詞・作曲の『ぴぴハピー』です。
この曲がだいあつ時代に番組で放送されたのは2016年5月のこと。まだまだドキドキが伝わるあつこお姉さんが、初めて顔出しの着ぐるみ姿を披露して話題となりました。そんな視点であらためてこのクリップを観ると、片足をあげたときに少しふらふらしているあつこお姉さんがなんとも可愛らしい〜。
◆関連記事:あつこお姉さん初着ぐるみ!『ぴぴハピー』の小鳥姿に”ハピーハピー”♪【おかあさんといっしょ】
○ノリノリな歌を探そう!
「うたの図書館」に迷い込んだ黄色い風船を追って現れたのは、ガラピコぷ〜の3人。
(ムームー)「歌の本?おもしろそうだね」
(ガラピコ)「ピ!それは興味深い!」
(チョロミー)「あ!ひらめいたー!チョロミー、聴きたい歌があるんだけど〜」
と、チョロミーったらだいすけお兄さんにすり寄ります。チョロミーはかぞえてんぐさんともだいすけお兄さんとも仲良しなのね 笑。
(チョロミー)「ダンスでノリノリ〜な歌!なーい?」
そんなチョロミーのリクエストをうけて、あつこお姉さんが本を探してきました。ノリノリな曲・・・うん、春はワクワクして元気に楽しく過ごしたくなりますからね、「春のうた」って言っていい・・・のか??
『おしりフリフリ』作詞:のぶみ/作曲:中川ひろたか/編曲:赤坂東児
ノリノリな歌としてまず流れたのは『おしりフリフリ』。ガラピコぷ〜の3人とあつこお姉さんにとって初めての夏特集で放送されたクリップです。
それにしても2016年度はおしりサービスが多かったな〜。5月の「しりとりじまでだいぼうけん」、夏特集の「おしりフリフリ」、11月の今月のうた「シェイクシェイクげんき!」とか。
この春特集でもしっかりおしりをふって締めてくれるとは、テーマが一貫してますね。あの初めてのコンサートから、夏特を経てのこのメンバーの結束の変化を感じます。
◆関連記事:観たよ!2016春ファミリーコンサート「しりとりじまでだいぼうけん」TV初放送・感想&ダイジェスト【おかあさんといっしょ】
『シェイク シェイク げんき!』 作詞:さいとういんこ/作曲:あおぞらすかい
2016年度のノリノリな曲といえば、やっぱりこの歌!
お兄さん・お姉さん4人が元気に歌って踊ってくれて、子どもたちにも大人気でした。
◆関連記事:11月今月の歌『シェイク シェイク げんき!』で兄姉4人がアイドルOKAITSU結成!?作詞作曲は『6さいのばらーど』のコンビー2016年11月【おかあさんといっしょ】
『赤鬼と青鬼のタンゴ』作詞:加藤直/作曲:福田和禾子
「ノリノリな曲」のくくりで、これ入れていいの?いいの?「春のうた」??
いや、でもこの『赤鬼と青鬼のタンゴ』はだいあつ時代を語るにはかかせない曲のひとつと言えると思います。だからもう「総集編」ってことで流していいよー!
それに鬼といえば節分、節分といえば立春の前日。立春といえば春の初めです。“昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる(Wikipediaより)”ですからね、やっぱり「春のうた」なんですよ、これ。
欲を言えば、3月4日に放送された足利公演の実写版『赤鬼と青鬼のタンゴ』をもう一度流してほしかった・・・。
◆関連記事:惚れる!!足利公演「赤鬼と青鬼のタンゴ」のだいすけお兄さん・あつこお姉さんの歌声と世界観は“エロかっこいい”と言えそうな大人の魅力たっぷり【おかあさんといっしょ】
○やぎさん郵便のリクエストコーナー
ガラピコぷ〜とだいすけお兄さん・あつこお姉さんが隣の部屋に入ると、黒やぎさんと白やぎさんがお便りの仕わけをしていました。よしお兄さんとりさお姉さんはエプロンをつけてお手伝い。
ガラピコぷ〜の3人を書いた絵がズラリと紹介されました。
白やぎさんから紹介されたのは、『おおきなかぶ』の絵。「みんなで力を合わせて楽しかった〜!」とみんなで思い出を振り返ります。
次に黒やぎさんから紹介されたのはくじらの絵。「♪いまくじ いまくじ いまくじら〜」ですね!
ということでやぎさんゆうびんに届いたお手紙から、リクエスト2曲が放送されました。これはもう・・・「春のうた」とは関係なし??
『おおきなかぶ』作詞:名村宏/作曲:越部信義
よしお兄さんがおじいさん、りさお姉さんがおばあさん、だいすけお兄さんとあつこお姉さんが子ども、ガラピコぷ〜の3人は動物役ではなく本人役で登場するお芝居風のクリップです。
2016年夏特集で放送されました。
◆関連記事:【おかあさんといっしょ】2016年夏特集 第1弾は8月1日(月)〜・ガラピコぷ〜がお兄さんお姉さんと歌って踊る!
『くじらのとけい』作詞:関和男/作曲:渋谷毅
2016年度は4月からこの『くじらのとけい』がたくさん放送されましたよね。
関和男さんと渋谷毅といえば、あの『かにのおじさん』の作詞作曲コンビでもあります。
◆関連記事:子ども泣き出す衝撃作?!『かにのおじさん』・よし兄りさ姉の顔芸がプロすぎる!【おかあさんといっしょ】
○みんなで歌って踊ろうよ!
初めの部屋にみんなあつまって1日を振り返ります。
(あつこお姉さん)「今日はたくさん歌が聴けてたのしかったわね」
(だいすけお兄さん)「やっぱり最後は、みんないっしょに歌って踊ろうよ!」
みんなで歌って踊ったのはこの曲!
『みんなみんなみんな』作詞:金杉弘子/作曲:斉藤ネコ
いっしょに歌って踊ればみんなで笑って友達になれるよね、そんな歌詞が新しい出会いがある春、この季節にぴったりの『みんなみんなみんな』。
この曲はだいすけお兄さんと三谷たくみお姉さん時代の2011年2月の〈今月のうた〉です。
「うたの図書館」でお兄さん・お姉さん4人とガラピコぷ〜の3人が楽しく歌って踊ってくれました。特にだいすけお兄さんとよしお兄さんが組んで踊っているところがいい〜!順番にカメラをみんなで観るところがいい〜!!
『みんなみんなみんな』はだいたく時代のベストCD 「それがともだち」にも収録されています |
○最後は『ブンバ・ボーン!』
夏特集のあのスペシャル宇宙ブンバが流れるかと思いましたが、お兄さんお姉さんみんなで踊るブンバ・ボーンでした。
「春のうた特集」2日目となる3月28日(火)の放送内容は次のページで。
メガネの誰かさんやら、よしお兄さんのスペシャルな友達とか、てんぐさんのアイドル映像とか盛り沢山の内容です。
コメント
2日間のうたの図書館を見て思ったこと。
まず、1つめは、この企画60周年につなげてほしいなぁ、って事です。
かぞえてんぐさんが来た時、大量の本の整理に別の部屋に行きましたよね。
図書館にはきっとたくさんの部屋があって、きっと各兄姉の部屋があって、そこにはおかいつの歴代の名曲がある。
50周年のキッズソング50では、うたのカプセルに名曲が詰まってて、ワンパコの初期設定は歌のなる木の実から懐かしの楽曲、だった気がするので、この企画流用しないかなーって思いました。
2つめは、意味深に2つのコーナーを入れてきた事。
ナーニくんが登場して、ミニ「なんだっけ?」と、「やぎさんゆうびん」。
なんだっけ?は素直に嬉しかったのと、だいすけお兄さんの変顔も見納めかなぁーとしみじみしちゃいました。
ただ、何故うたの図書館にやぎさんたちがいるのかということ。
かぞえてんぐさんがやってきたのは、番組を卒業し旅立つかぞえてんぐさんへ贈るPV放送のため。
じゃあ、ナーニくんとやぎさんが出てきたのも、もしかしたら何かの意味があるんじゃ?と気になっています。
楽曲的には好きな曲ばっかりで嬉しかったですね。
コンサートの方が童謡多めでちょっとガッカリでしたけど(笑)
DVDとCD発売も無事に決まり、予算を捻出するのが大変そうですね(笑)また記事楽しみにしています。
いつもいつもコメントが長くてすみません。
ブログの記事になるぐらい長くなってますが(汗
まささん、こんばんは。
ちょっと年度末〜新年度でたてこんでいて、お返事が大変遅くなってしまってごめんなさい。
「うたの図書館」はこれからもずっと使える、魅力ある設定なのでぜひ今後につなげてほしいですね!
“各兄姉の部屋”・・・うわぁ!めちゃくちゃお宝発掘できそう!!
年度末にナーニくんややぎさんゆうびんが登場すると、「これで卒業か?」と勘ぐってしまいました(汗
でも、無事2017年度も継続になったようでよかったですね。
DVDとCDの内容、ゆっくり記事に書きたいのにちょっと余裕がなくて先送りになってしまってます。
すでにタイミングを逃してますが、どこかで自己満足的に(というか、頭を整理するために)書きたいところです。
コメント長いと思ってませんよ〜。
いつも楽しみに読んでますので(返信遅いですが)、今後もドカドカ書き込んでください!