Eテレ「みいつけた!」で待望の新曲『グローイング アップップ!』が、2月29日(月)から放送されます。
この新曲ですが、子ども番組とあなどるなかれ、制作陣がとっても豪華!
2015年の紅白にも出場して話題となった星野源さんが作曲、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」など多数の作品の脚本家としても知られる宮藤官九郎さんが作詞を担当しています。いったいどんな曲なのでしょうか?
作曲・星野源のマルチな才能に驚き!
俳優だと思っていた!え、歌手だよね?と人によって印象は様々かもしれません。
2015年の紅白歌合戦では『SUN』を歌い、オンエア直後にiTunesでシングル&アルバムチャートでW1位を獲得しています。また、2007年に公開の嵐5人が主演で話題となった「黄色い涙」の主題歌『黄色い涙』も、実は星野さんの作曲です。
俳優としての出演作品も多数あります。一部ご紹介すると・・・
-
- 映画「69 sixty nine」(2004年7月10日、東映) – 中村譲 役
- 映画「地獄でなぜ悪い」(2013年9月28日、キングレコード / ティ・ジョイ) – 橋本公次 役テレビドラマ「WATER BOYS」(2003年7月1日 – 9月9日、フジテレビ) – 星山 役
- ゲゲゲの女房(2010年3月29日 – 9月25日、NHK) – 飯田(及川)貴司 役
- コウノドリ(2015年10月16日 – 12月18日、TBS) – 四宮春樹 役
特に「コウノドリ」は2015年冬のドラマで話題になったので、記憶に新しい人も多いのではないでしょうか?
ラジオにCM、そして多数の連載もかかえているまさにマルチな才能を持った星野源さん。働く男ですね〜。
でも実はその活躍の裏では闘病生活も経験していたんです。2012年にくも膜下出血と診断され活動を休止、一度は復帰したもののまた手術が必要となり2013年に手術、成功して再度仕事復帰となりました。そんな大変な闘病を乗り越えて、現在のめざましい活躍をしているのだから驚きですよね。
さらに意外な仕事としては、
- バナナマンのライブ用楽曲提供
- Eテレ「ニャンちゅうワールド放送局」『せつないのうた』『めがねのうた』楽曲提供
- 「おじゃる丸 スペシャル 銀河がマロを呼んでいる」エンディングテーマ『ある車掌』楽曲提供
と、幅広ーくやられています。ニャンちゅうまで??贅沢だ!
作詞・宮藤官九郎は脚本だけじゃないーミュージシャン、あの絵本創作も!
宮藤官九郎さんと言えば「クドカン」の愛称で、やはり脚本家として有名ですよね。今更ですが主な作品としては
- 映画「GO」(2001年)
- 映画「木更津キャッツアイ」(2003年)
- 映画「真夜中の弥次さん喜多さん」(2005年)
- 映画「舞子Haaaan!!」(2007年)
- テレビドラマ「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)
- テレビドラマ「タイガー&ドラゴン」(2005年)
- NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(2013年)
などなど。名前の知れた作品ばかりで、“クドカン”ブームも起きました。監督、俳優としても活動されています。
また、1995年に結成した「グループ魂」で第56回紅白歌合戦にも出場し『君にジュースを買ってあげる♥』を歌っています。脚本家の印象が強すぎて、紅白歌手というのが違和感が〜(笑)。
それから!Eテレ視聴者には身近?な2014年から放送されたおばあちゃんロボアニメ「わしも-wasimo-」は、宮藤官九郎さんの絵本作品をアニメ化したものでした。
星野さん同様に、ほんとうにマルチな才能がありますよね。
それでは作曲:星野源、作詞:宮藤官九郎の『グローイング アップップ』はどんな曲なのでしょうか?