実物大のトーマスとジェームスに乗ることができる静岡県の大井川鐵道ですが、実は乗らなくてもヒロとパーシーには会えるんです!
もし乗車チケットをとれなかった、近場に行く予定があるので乗れないけど何か楽しめないか・・・という場合でも千頭駅「トーマスフェア」は入場して遊ぶことができます。
もちろん、トーマス号・ジェームス号に乗って千頭駅に到着した人は、ぜひトーマスフェアも満喫してくださいね。
トーマスフェア千頭駅ゾーン:ヒロとパーシーに会おう!
こちらが隣接するトーマスフェア千頭駅ゾーンの入口。中はそこまで広くもなく、8つのイベントが開催されています。
【トーマスフェア 千頭駅ゾーン】 ●入場料:小学生以上500円(小学生未満 無料) ※列車以外で来た人は駅に入場するための入場料150円が別途必要となります ※トーマスフェア内の各種乗り物などは別途料金が必要です ●イベント内容
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一番の見どころは(1)トーマス号(ジェームス号)の転車台でしょうか。千頭駅に到着したトーマス号(ジェームス号)が、駅構内にある明治30年製造イギリス製転車台で行き先を180度変える転向作業を行ないます。係員6人ほどの力だけで作業する姿に思わず拍手が出てきます。時間は12:20頃です。
待ち時間の間に(3)ヒロ・パーシーの運転台見学などにいってみてはいかがでしょうか。というか、トーマスフェアの入口から入ると最初にこの運転台見学を通過するので、みんな吸い込まれていきます。こちらがヒロの運転台見学の列。
中では運転台をさわったり、声を出せるボタンの台が設置されていて子ども達がおしまくっていました。写真はパーシーの運転台のもの。
運転台を降りて顔の方にいくと、1グループずつパーシーやヒロの真正面の顔と並んで写真を撮ることができます。
(4)ラスティーの遊覧貨車はラスティーが引っ張る貨車で千頭駅構内を遊覧運転するもので、いたずら貨車を見ることができます。
(8)レールスターは線路保守用に使用されていたレールスターに乗ることができます。見た目は地味なのですが、無料ということもあってけっこう並んでいました。(6)トーマスミニSLもやっぱり人気でしたね〜。上に乗ることができるトーマスのミニSLで、これまた無料。
(7)トーマスバッテリーカーは遊園地などにあるコイン式のミニカーです。実物大のトーマスに乗ってきてわざわざこれに乗らなくても・・・と思うのですが、子どもは乗りたがるんですよね(笑)
(5)バスのバーティーの展示は新金谷駅から到着したバーティーが、千頭駅外の音戯の郷入口付近に展示(というか駐車?)されています。トーマス号やジェームス号に乗車しながらバーティーが見られた人はわざわざ行かなくてもいいかもしれませんが、並んで写真を撮るチャンスですね。




ジェームス号から撮影した運転中のバーティー
(2)トーマス号(ジェームス号)となかまたち大集合は、千頭駅で待っていたヒロとパーシーの横にトーマス号やジェームス号が並ぶというもの。だいたい12:40〜13:40頃です。この時間帯にトーマスフェアに入場していれば、ヒロとパーシーの前にたって全員と記念写真を撮ることができます(注:トーマス号・ジェームス号どちらかのみの運転日の場合は、運転されてきた車両のみヒロとパーシーの横に並ぶので全員集合にはなりません)。
残念ながら、私は12:50頃の電車で金谷にむけて帰る列車に乗ったためトーマスフェアの会場内からは写真が撮れなかったのですが、帰路のホームからもこれくらいは撮影できました。時間の関係で早く帰る方も諦めずにのぞいてみてくださいね!
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